DEVELOPMENT研究開発
LEDについて
こんにちは。
今回はLEDについてお話したいと思います。
LEDとは“Light Emitting Diode”の頭文字をとった名称で、『発光ダイオード』という意味になります。
以前の記事でも紹介いたしました舶用水耕栽培装置もLEDの光を利用して栽培を行います。
舶用水耕栽培装置で使用しておりますLEDは植物の栽培用に、通常のLEDと異なる波長をしており、植物の生育に必要な波長は主に赤色(660nm付近)と青色(450nm付近)と言われています。
LEDと今までの照明器具との違いは以下のような部分があります。
①寿命が長い。
②紫外線や赤外線をほとんど含まない。
③消費電力が少なく、効率が高い。
④低温でも瞬時に点灯する。
⑤LED照明は環境負荷物質をふくまない。
デメリットとして、イニシャルコストが高いと言われてきましたが、現在では広く普及してきたことで大きな差はなくなってきております。
2014年には青色LEDを発見した日本人3名がノーベル物理学賞を受賞したことでも話題になりました。
引き続き当社ではLEDを用いた製品の開発に取り組んで参ります。