当社の「舶用水耕栽培装置」が搭載されているばら積貨物船”ROYAL LAUREL”に対し、一般財団法人日本海事協会（ClassNK）から「ELW (HP) (Excellent Living and Working Environment (Hydroponics))」が付与されました。

「ELW (HP)」とは船上の居住・労働環境改善に取り組む船舶のうち、特に船員への供給を目的として野菜等の水耕栽培を行う装置が搭載される船舶を識別する船級符号の付記（ノーテーション）のことを指します。今回のROYAL LAURELは、一般財団法人日本海事協会（ClassNK）の船級船において「ELW (HP)」を有する初の船舶となります。

当社の「舶用水耕栽培装置」は新鮮な野菜を摂取することが難しい船員の皆様に野菜を供給できることに加えて、水耕野菜の成長過程を見守ることで労働環境の向上に貢献できるという特徴があります。今回、「ELW (HP)」の付与にあたっては、船上での使用を考慮し、傾斜環境下においても作動するよう設計されたことを確認いただきました。

今後も、海洋環境に寄与できる製品の製造・販売を継続してまいります。

一般財団法人日本海事協会（ClassNK）様のHPも併せてご覧ください。

https://www.classnk.or.jp/hp/ja/press_release.aspx